ウェディング・ドレスの国内有名ブランド、銀座クチュールナオコがフカダ・ウェディングと業務提携し、4 月1 日からグアムの挙式&衣裳プロデュースに取り組んでいる。日本での営業強化がメインだが新しいアイデアや提案を多数掲げており、グアムのウェディングに新風を吹き込んでくれそうだ。



花嫁のハートを掴むドレスの充実

 ウェディング・ドレスを知り尽くした同社がまず目指すのが、得意分野であるレンタル・ウェディング・ドレスの充実だ。ドレスに対する花嫁のこだわりは非常に強い。同社もウェディングを「女性が生涯で一番のオシャレをする日」と考え、ドレスづくりに真っ先に取り組んでいる。実は母体企業「クラウディア」もウェディング・ドレスが得意で、そのノウハウをも生かせるのが強み。レンタルでは同社の商品を中心に「クラウディア」の取扱商品が加わる。ただし、むやみに数を増やすのではなく、クオリティの高いドレス作りが目標だ。グアムの気候や風土に合う衣裳作りもしていきたいという。


消費者にアピールする積極的な情報提供

クチュールナオコ
銀座店(東京)
クチュールナオコ
心斎橋店(大阪)
 自社情報に加え、取り扱うチャペル、ホテルはじめ、現地ウェディングに関するさまざまな情報を雑誌、パンフレット、ホームページなどの媒体や、クチュールナオコ・銀座店(東京)とクチュールナオコ・心斎橋店(大阪)、2 つの直営店と「ナオコ」加盟店50社を通して積極的に提供していく計画だ。
 海外挙式を望むカップルは事前に細部まで知っておきたいもの。「あとは現地で確認して下さい」では不安が募る。そこで現地の情報をいち早く詳しく提供し、より満足度の高い挙式を挙げてもらうのが狙い。同時に国内でのPR強化に務め、関連商品の販売促進もしていきたいというのが同社の希望。この提案は、ホテルなどからも喜ばれている。


客を逃がさない迅速な予約手配

 オペレーションの充実にも意欲的だ。チャペル、パーティー会場など各商品の予約状況を即日回答できるシステムを、できるだけ早く構築するのが現在の目標。検索などもしやすくし、旅行社も消費者も安心できる予約手配を実施していきたいという。


花嫁、花婿、同伴者
みんなが喜ぶ挙式を提案

 商品開発も手がけており、旅行社にはパッケージ物の提案を行っている。これらに関しても独自のツールを制作し、情報提供、販売促進などをサポートしていく予定。 衣裳ブランドならではの新しい挙式スタイルも提案する。たとえば全員正装での挙式。最近は花嫁ばかりか花婿も衣裳にこだわるようになった。ならば欧米の挙式のように両親、友人もドレスやタキシードで正装して、厳かで晴れやかな挙式を行ってはどうか、というもの。気ままな服装の式も悪くないが、全員正装しての挙式は優雅で美しい。参列者の衣裳をレンタルで用意すれば、参列者に着飾る楽しみが増える。同伴者を取り込むアイデアとしてもおもしろい。
 銀座クチュール ナオコのモットーは、一人でも多くの花嫁に喜び感動してもらえる挙式、そしてカップルだけでなく参加者全員が感動できる挙式の提供。その実現に向け、同社の快進撃はもう始まっている。