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米国を代表する百貨店の「メイシーズ」が2001年秋に開業してからは、モールの店舗構成に大きな変化はないが、常にフレッシュな雰囲気の中でショッピングできるのが「マイクロネシアモール」の特徴である。その秘密は既存店であっても常に店舗拡張や改装を行い、モールに出店している120店舗以上のショップ、レストラン、ブティック、スーパーなどが生き生きと運営されている点にある。例えばアメリカン・テイストの代表格ともいえる「ハーレーダビッドソン」も店舗スペースも拡張している。全米に1000店舗を展開する人気ゲームソフト店でグアムではここにしか出店していない「ゲームストップ」も拡張、改装を準備中である。ほかにも、タモン地区の免税店JP(ジャパン・プラザ)が新たに「マイクロネシアモール」に「JPEスーパーストア」を出店している。またモール内の映画館も拡張され、スクリーンが4面増えて14面に、観客席が350席増えて2000席となり、観客の集中する人気映画も余裕を持って鑑賞できる座席数となった。「マイクロネシアモール」にしか出店していなかったり、島内の別の場所にも店舗があっても品揃えが充実していたりする店舗が多いのも特徴だ。「ABCストア」はグアムに5店舗あるが「マイクロネシアモール」店が最大規模で、「ペイレス・スーパーマーケット」は24時間営業が特色。また、おもちゃの「KBトイズ」、シューズ/フットウェアの「フットロッカー」、バッグの「レ・スポーツサック」、シルバーアクセサリーの「ザブラボックス」などにはショッピング情報に詳しい日本人旅行者が数多く訪れている。
「マイクロネシアモール」は開業15周年を記念して、賞品総額20万ドルのスクラッチカードゲームを行っている。8月8日からスタートしており、来年4月23日まで実施される。「マイクロネシアモール」で10ドル以上の買い物をした来店客全員がゲームに参加でき、特賞は現金1万ドル(グアム居住者はニッサンの高級車を選択することも可能)。 10ドル以上の買い物を証明するレシートを持ってセンターコートのゲームブースに持っていけばゲームカードと交換でき、シルバー部分をスクラッチするとデニーズレストランの「朝食またはランチプレート、フレンチフライ、コーヒー、紅茶」などのインスタント賞品、フットロッカー提供の「10ドル・ギフト券」、モール内の遊園地「ファンタスティックパーク」の乗り物券などが、その場で当たる。スクラッチして「特賞応募券」と書いてあった場合は、ゲームカードの裏面に名前、住所、電話番号、ゲームをした日付を日本語で記入し、ゲームブースに設置されたカゴに投函する。特賞の抽選はキャンペーン期間中の10月11日、12月6日、2月14日、4月24日の4回行われ、各回1名の当選者が決まる。 また開業15周年キャンペーンとは別に、モール内のインフォメーションセンターでは、参加店で使える割引カード「アメリカード」の登録・配布を行っている。同カードは旅行者を対象としたサービスで、グアム滞在中何回でも使える。例えば「メイシーズ」もツーリスト向けの独自のマーケット商法を展開しており、セール品も含む全商品について12%割引サービスを受けられるクーポンを配布している。
2001年秋にオープンした3000人収容の大型コンベンション施設「エクスポ・ホール」もグアム最大規模のイベント会場として定着している。約3160平方。の巨大なスペースを誇る同ホールでは、すでに自動車メーカーの新車発表会やカーショー、ホームデコレーション展示会、ファッションショー、コンサートなど各種大型イベントが開催されている。「マイクロネシアモール」の駐車場を使えば大型バスも受け入れ可能で来場者に十分な駐車スペースを提供でき、これほどの収容力を持ったコンベンション施設がグアムには他にない。またホテルの会場より割安でセキュリティーもしっかりしていることもあってイベント会場としての人気は上々だ。「マイクロネシアモール」側としては、今後は地元のイベント利用だけでなく、日本からのインセンティブツアーや団体旅行者の利用の誘致も積極化していく方針だ。ゆとりを持たせたセミナー形式のセッティングでも1000名程度は収容でき、セミナーとディナーをモール内の最小限の移動でまかなうこともでき、移動の手間やコストを削減できる点もセールスポイントとなっている。
センターコートも日本からの修学旅行などのために開放している。3月にも研修旅行でグアムを訪れた京都の高校生が「マイクロネシアモール」のセンターコートで日本文化を紹介するミニ文化祭を開催した。このほか現地の公立高校の生徒と日本からの修学旅行生の交流イベントや、「青年の船」の乗船者が上陸した際に一度に大人数を受け入れられる施設としても利用されている。この種の非営利目的のスペース利用に関しては「マイクロネシアモール」側もセンターコートの使用料を無料としており、学校や団体が実費程度の負担で使用することができる。 センターコートはフードコート(750席)と隣接しており、食事も済ませる事が可能で、買い物にももちろん便利。セキュリティーの行き届いたモール内で行動が完結するので、特に安全への配慮が欠かせない修学旅行などに適している。
グアムを訪れる日本人旅行者の80%が「マイクロネシアモール」に来店するが、残りの20%の非来店者の中には「『マイクロネシアモール』は遠い」との誤ったイメージが浸透していると考えられる。しかし実際にはタモン地区から車でわずか10分程度の距離。主要ホテルからはシャトルバスも運行しており、主要パッケージツアーの参加者はシャトルバスやトロリーバスが無料で利用でき、アクセス面の問題はない。 いち早く“意外と近いマイクロネシアモール”に気づいて利用しているのが旅行情報に詳しい個人旅行者たちで、以前はタモン地区のホテルへ帰る「足の便」を気にして夕方になると日本人旅行者がいなくなるような現象もあったが、現在では夕方に来店し夜9時(日曜は夕方6時)の営業終了時間まで、ゆっくりとショッピングや食事を楽しむ日本人個人旅行者も目立つようになってきている。 【LINK】 マイクロネシアモール http://www.gvb.com/m-mall/ ![]() |
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