最高の立地と日本人スタッフ24時間常駐体制

 グアムリーフホテルの特徴は、ホテルの片側がタモン地区のメインストリートに面し、反対側がタモン湾に面するというグアムのホテルとしては最高の立地条件を備えている点が一つ。もう一つは日本人スタッフが24時間体制で日本人旅行者のケアに当たっている安心感だ。滞在中のホテルライフに関する事柄はもとより、ショッピングや観光、食事に関することまで気軽に日本語で相談できるスタッフが常に居てくれるのは、日本人旅行者の安心感を得るのに大いに役立つ。つまり最もいい立地で、最も安心してグアムを楽しむための基本的な条件が整っているのがグアムリーフホテルというわけだ。
 また手頃な価格帯を維持しつつ、客室は全室オーシャンビューのバルコニー付き、ヘアードライヤーやスリッパ、セーフティボックスを全室に備えるなどリゾートホテルとして必要な設備、サービスの要点を確実に抑えているのも特徴だ。あえて言えば、プールのサイズがあまり大きくはないことが指摘できる。しかしプールの構造自体は、プールの水面と遠景の海が一体化して見える“インフィニティー・プール”のアイデアを採用し、特にサンセットを眺めながらの泳ぎは最高だ。

畳敷きのジャパニーズスイートが7室登場

 そのグアムリーフホテルが、さらに新たな強みを手に入れた。同ホテルは台風被害からの復旧を兼ねた全面リノベーションをこのほど完了。今回のリノベーションで、新しいコンセプトの客室やサービス施設を新設したのだが、これらの新施設が日本人旅行者に大きくアピールしそうだ。
 例えば7室設けられたジャパニーズスイートは畳敷きの客室。グアムリーフホテルは、グアムで唯一、畳の客室があるホテルになったわけだ。同スイートは畳6畳と2畳分の板間、それにバスルームが2つ付いている。客室スペースは約61Fと広く、ベッドが2台。さらにエキストラベッド1台に布団敷き3人分で最大6名まで宿泊できる。布団を利用する場合は夜8時にメイドが布団を敷きに来てくれる。さらにジャパニーズスイートは部屋食にも対応しており、畳の上で「しゃぶしゃぶ」が味わえる。「寝る時は畳でなくては」という“お爺ちゃん・お婆ちゃん”と一緒の3世代旅行などには最適の部屋だ。またこの部屋なら、日本の海外旅行マーケットで重要性を増すばかりのシニア層にも対応できる。

3コネクティングルームを3世代ファミリーで

 オーシャンタワーに5つ設けられた3コネクティングルームは、コネクティングした状態で合計約105F。本ベッドが1部屋につき2台ずつで計6台、エキストラベッドは2台設置でき最大8名まで宿泊できる。3部屋コネクティングだけでなく、2部屋コネクティングや個別のスタンダードルームとしても使用できる。3コネクティングルームであれば、世代間のプライバシーを保ちつつ3世代で宿泊でき、ファミリースイートとしても利用できる。

禁煙階にはアロマセラピーも導入

 ノースモーキング・フロアも単なる禁煙フロアとはせず、ユニークな工夫を加えた。10月から「ノースモーキング&リラクゼーションフロア」としてスタートするオーシャンタワーの9階は全15室。フロア全体が禁煙なのは言うまでもないが、一味違うのはフロアの要所にアロマセラピーに基づき香りの元を置いたり、植物を配置することで、視覚や嗅覚のリラックスを促す。一説によると植物はマイナスイオンを大量に発するため、リラックス効果や健康増進効果があるとされる。さらに同フロアの客室には、匂いや埃を吸着する効果が高い備長炭を置き、目に見えない部分でもより快適な滞在を演出している。

日本料理「さんご」は個室を増設

 日本人スタッフの24時間常駐にしろ、畳の部屋にしろ、日本人旅行者に対する特別な意気込みが感じられるグアムリーフホテルだが、もう一つ、今回の改装に伴って8月に改装オープンした和食レストラン「さんご」も注目の施設だ。フロア、カウンター、個室で合計82名の収容力がある「さんご」は、台風で被害を受けたサッシやガラスを全て入れ替えたのはもちろん、個室を増やし落ち着いた雰囲気でプライバシーを保ちながら食事を取れる空間作りに取り組んだ。またメニューも一新しより高品質な料理も提供する内容に変えている。テーブルや椅子のアレンジにも柔軟性を持たせ、1人客から小グループまで対応できるように配慮している。
 個室(小上がり)は、畳と掘りこたつの「藤の間」(定員6名)と「大海の間」(仕切りなしで定員22名)。「大海の間」は、板間プラス掘りこたつの個室3つに分割することも可能で、その場合は「白波の間」(定員8名)、「小波の間」(定員6名)、「紺碧の間」(定員8名)となる。
 フロアは4名掛けテーブルが11。このうち8つのテーブルにはスダレの仕切りを付け、個室とは違った方法でプライベート感を演出している。板前さんと話しながら食事できるカウンターは定員10名。カウンターを除く全席で「しゃぶしゃぶ」や「すき焼き」が楽しめる。
 なお最上階18階にあるカクテルラウンジ「トップオブザリーフ」も改装を済ませ9月から営業している。

ロビーではチャモロ工芸品の製作実演も

 グアムリーフホテルでは、今回の改装を通じて、他ホテルにないハード面の目玉作りに取り組み、“畳の部屋”、“3コネクティングルーム”、“アロマセラピー付の禁煙フロア”などを実現したが、ソフト面に関しても新たな取り組みを開始している。
 同ホテルでは日本人が滞在しやすいようなハード面やサービスの強化を図る一方で、グアムにきた以上はグアムの文化も存分に楽しんでもらおうとの方針を打ち出している。その一環として、手始めにロビー・スペースを活用してチャモロ独特の民芸品の製作実演と販売を実施している。ヤシの葉で編んだ帽子やカゴは、グアム土産に最適な上、製作実演によってチャモロ文化の風をホテルに呼び込むことができ一石二鳥。9月に実施して宿泊客からも好評を博したため、10月以降には規模を拡大してより本格的な仕掛けを行うことも検討している。
楽しくてちょっと“不思議”な
BOBBYユS WORLD DINNER SHOW

 グアムを代表するミスターレディー、ボビー・ソリスが創り出すボビーズワールド。エキサイティングで愉快なショーは、家族揃って楽しめる内容で、笑って感動してあっという間の1時間。ブッフェスタイルの夕食と合わせて2時間のディナーショーだ。会場はホテル内のパンダナスパビリオン。月曜日を除く毎日午後6時から上演している。

 【LINK】
   グアムリーフホテル
   http://www.guamreef.com/index2.html