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■新しいイメージのキャンペーンが始まって、旅行業界からの反応は新しいイメージキャンペーンを1月の中旬から始めたが、結果からいうと、旅行会社店頭用ポスターに関しては、デイリーベースで多くのリクエストが来ている。さらに、びゅうワールドが「びゅうプラザ店舗に一斉に貼りたい」とリクエストしてくるなど、店舗数を持っている旅行会社からの話も多く寄せられている。 イメージキャンペーンを浸透させることについては、こちらから動かなければならない、2月から3月にかけて、全国の旅行会社に向けプロモーションを行い、徹底的に浸透を図っていく。これからさらに広げていきたい。 新しいイメージキャンペーン自体に対する反響が非常に大きかったのと、時期的に丁度春先で、1月・2月・3月の冬場のキャンペーンから、4月・5月・6月のキャンペーンに向けて、各旅行会社とも「店頭ディスプレイを変更したい」と考えていた所であったので、結果的には非常にタイミングが良かった。 ポスターの中身は、GVBが、一般の人にリサーチした結果を反映したものでポスターの中身自体の反響は、思った以上にあった。 また、ポスターは団体旅行やインセンティブ・グループのオーガナイザーにも使用してもらっている。店舗数を持っている車のディーラーや、保険の会社にも、それぞれのオフィスに貼ってもらっており、インセンティブのためのツールとして使用している。さらに、「オフィスでのヒーリング効果もある」という反応もあった。 新しいイメージによる広告キャンペーンおよびセールスプロモーションは、東名阪から、“セカンダリーシティ”と位置づけている札幌・仙台・福岡に拡大する。広告キャンペーンでは、関東・中部・関西において、年末年始にかけてTVCFを放映するなどの展開を行っているが、札幌・仙台・福岡でも、3月から4月にかけて、TVやラジオでのCM、旅行会社向けポスターや、新聞・雑誌広告、交通広告などを一斉に展開していく。これにあわせて、3都市の旅行業界に対するセールスプロモーションを、3都市からのグアム線を運航するコンチネンタル航空と協力して行い、マーケットの強化を図る。旅行会社に、「グアムを売るチャンス」だということを訴えていきたい。 ■2004上期の旅行業界向けのプロモーションは 旅行業界に向けての積極的なプロモーションは継続する。ターゲット別に、例えば、OLはこの時期、ファミリーはこの時期と、時期を見ながらプロモーションを仕掛けていく。2005年を目処に、100万人に戻す計画を立てており、特にグループの回復は重要な要素となる。グループは徐々に戻ってきており、その意味では、目標達成の可能性が見えてきているかなと思う。グループについては、ディナーショーの充実や、チャモロ文化体験、コンドミニアム滞在によるローカルライフ体験、文化交流といった素材を提案していく。 具体的なグループキャンペーンとしては、4月15日−7月15日までのグループを対象に、30名以上の団体から、ツアーをサポートする形で行う。2003年下期より行っているキャンペーンと条件は同じ。前回の団体キャンペーンは、現地でお金を落としてもらえたという面で効果があった。また、旅行会社の営業マンのグアムに対する認知度も上がったのではないか。今回のキャンペーンでも、4月・5月・6月の時期で実施することで、旅行会社にグアムへのグループの認識を改めてもらえればと思う。 また、旅行業界のモチベーションを上げるために、インセンティブを与えるキャンペーンも実施する予定だ。グアムの販売に頑張ってくれた旅行会社社員、優秀な店舗、グアムのディスプレイを上手く行ってくれた店舗、これらに対してインセンティブを与える。具体的には、グアム州知事よりサティフィスケイトを発行して、優秀者に授与することを考えている。グアムより表彰されたとなれば、優秀者の営業努力として、査定に影響を与える。そういう意味でモチベーションを上げてもらうため、知事の証明書発行を考えている。 サマーキャンペーンについては、7−9月のファミリーをメインターゲットとして行う。ファミリー以外のマーケットも含めて、グアムを楽しんでもらうための参加型のプログラムを提案する内容で検討を進めている。 2004年度から2005年度に向けた、年度を超えたプログラムとなるが、現地でのイベントを積極的に立ち上げていく。マラソン、ダンスフェスティバル、こういったものを拡大していきたい。 ■そのほか、マーケット別の展開としては スポーツツーリズムについては、読売ジャイアンツがレオパレスリゾートでキャンプを行ったことなどにより、キャンプ地としてのグアムの認知度はこの2月でかなり上がった。キャンプの実例が出てきたのは一つの強みで、実例を示せるようになったため、これを上手く利用して、来年の冬場でのキャンプ誘致をサッカー・Jリーグのクラブや組織などに直接はたらきかける。プロ以外でも、札幌大学の野球部、国士舘大学の野球部などアマチュアの団体の利用も出てきており、確実にマーケットは拡大してきている。 シルバー・マーケット(50代以上)は、毎月10−20%のシェアを占めるまでに成長している。今後、「かつてハネムーンで行ったグアムに、今もう一度訪れてみては」という呼びかけを切り口に、シルバー層の需要を喚起することも考えられている。シルバー層に対するプロモーションは時間をかけてやってきているが、より良いものをつくろうということで、「ロマンスグアム」ガイドのリニューアルを作成した。グアム現地のシルバーコミッティとも連携して、プロモーションを展開していく。 チャペルがさらに充実し成長を続ける「ウエディング」なども期待する市場で、ウエディングマーケットに対するプロモーションも継続して行っていく。シェアは10%前後だが、挙式数が1万組として、×2で2万人、8割が同伴者を伴い、平均同伴者数が10人であることから、トータルではかなりの数の人間がウエディングに関わっていることになる。費用的なことを考えると大きい。是非ともシェアを拡大したいマーケットだ。 長期滞在も確実に増えているマーケット。2003年の日本人訪問者数のうち、4泊の滞在が26.8%、5泊以上が11.3%で、4泊以上が38.0%となった。 そのほか、旅行業界に対して、「グアム」だけの商品造成をはたらきかけたい。「グアム」単独のパンフレットを作ってもらうプロモーションを行っていく。「グアムの休日」や「冒険島グアム」などといった、キャッチフレーズが入った商品の造成に期待したい。また、ホテル単独の商品でも、高級感のあるパンフレット造成が可能ではないか。 ■ダイレクトコンシューマーキャンペーンについては これまで実施してきたデパート、ショッピングセンターなどでのキャンペーン活動は継続して行っていく。3月後半からは、イオンでの電飾キャンペーンを展開していく。3月シルバーフェア、4月マリンダイビングフェスタ、5月大阪のツアーエキスポ、9月JATA世界旅行博など、大きなイベントに出展して、PR活動を行っていく。 ![]() 高齢化がいわれるなかで、「シニア・マーケット」が注目されて久しく、「時間的・経済的にゆとりがある」ため、高品質・高価格な商品・サービスを消費し得る客層として、重要なマーケットとなっている。グアムでは、2003年の日本人訪問者数のうち16.0%が50歳以上。やはり成長マーケットといえる。「日本から3時間半と近く、時差も1時間で、身体にかける負担も少ない。ある程度日本語が通じ、安全で、病院などの施設も整っている」といった利点が、シニア・マーケットへのグアムのアピールポイント。ただし、需要喚起に向けてアプローチするには、直接的に行うのよりも、グアムへ行く何らかの動機付けを提供する方が効果があるのではないか。 例えば、現在でも、息子・娘夫婦、孫とともに、3世代でグアムを訪れるケースは多い。これは、孫という存在が、シニア層に「孫のためならばお金を出そう」という方向に導く、動機付けになっている。また、「かつてハネムーンで行ったグアムに、今もう一度訪れてみては」という呼びかけを切り口に、シニア層の需要を喚起することも考えられている。長寿の祝いなど、さまざまな理由の「記念式」をきっかけとするのも効果があるだろう。 さらに、シルバー・マーケットに、いわゆる「団塊の世代」と呼ばれる層が加わった。この世代は1000万人を越えるといわれ、ボリュームの増加でシニア・マーケットが大マーケットとなりつつある。グアムへ訪問者数でも、毎月10%程度を50代が占めるようになり、着実に動き出している。団塊の世代の人々は、若い頃より海外旅行に慣れ、彼らより上の世代よりはアクティブな行動様式を取り入れている。また、彼らにとって、旅行は憧れではなく、求めるものを達成する手段であり、旅行の目的が明確になっているという特徴もある。彼らを誘致するには、「グアムで何ができるか」ということをより明確に伝えていく必要があるだろう。
グアム政府観光局(GVB)は、3月11日から13日まで、「シルバーサービス展」にブース出展し、シルバーマーケット向けのグアム観光をPRした。今年で14回目となる「シルバーサービス展」は、一般のシニア世代やシルバービジネス関係者を対象に、ライフスタイルやニーズに合わせた商品やサービスを紹介し、シニア世代の活性化を目的としたイベント。GVBは、旅・趣味・福祉車両の「活」ゾーンの「旅のコーナー」において、シニア世代を対象にしたグアム観光を案内。GVBでは、3日間にシニア世代向けのグアム観光の魅力を案内するとともに、シニア世代の旅行者によるグアム旅行の体験記やシニア向け情報を掲載した小冊子「ロマンス グアム ガイドブック」やシニア向けツアーパンフレットなどをブースにて配布。ミニステージを使用した「グアムの楽しみ講座」も実施をした。 ![]() 海外ウエディングのデスティネーションとして定着したグアム。1996年には2600組であったのが、3.5倍以上に増加している。2004年通年では、1万組以上のウエディングが期待されている。グアムが、ウェディング市場を伸ばした理由としては、「ほぼ主要ホテル毎に存在するといってよいほど、バリエーション豊富にチャペルが存在する」、「多数のウエディング・サービス会社が参入し、競争を行っていることで、コンシューマーがより良いサービスを享受できる」など、受入体制が整っていることが大きい。さらに、宿泊施設、観光施設、アクティビティが充実していることも、コンシューマーにとっては選択しやすい理由となる。さらに、「地理的に近い」ことも重要な要素。日本から僅か3時間半のフライト、全国8都市から就航しているアクセスの良さは、2泊3日の短い日程も可能など時間を有効利用でき、かつ旅行代金を抑えられる。実際、ウエディング雑誌の調査によれば、グアムを選択した理由として「費用が手頃であったから」という声が寄せられている。 また、このことは、同伴者の呼びやすさにつながってくる。カップルがグアムを選択した理由の一つとして、同伴者を多く呼べることが挙げられている。これは、平均の同伴者数が10人と、年を追う毎に増加していることが証明している。 今後マーケットをさらに拡大していくには、ソフト面の一層の充実が課題となる。これに対して、ウエディング会社では、挙式後のビーチでのフォトプラン、披露宴プランなどを実施していく意向だ。 各ホテルやレストランでも、挙式後のパーティー受け入れプランを拡充していく動きが出ている。
旅行会社としても、ウエディングの取り込みを図っている。特に2004年上期商品では、内容がさらに充実している。JTBでは、特にウエディング同伴者をグループとして取り込むことを強化している。 例えば、ウエディング同行者10人以上5部屋以上で宿泊すると、新郎新婦を合わせて12人のティーパーティーを無料でプレゼントするコースや、5部屋まで同一フロアに泊まれる同一フロア確約などを設定している。 ジャルパックの「アイル」では、ウエディング向けにリゾートで過ごす「二人の休日」を設定。空港−ホテル間の「プライベート送迎サービスや、滞在中に厳選されたレストランでディナーを1回楽しめる「華やかにダイニングアウト」のプランを用意している。 ホリデイでは、2004年上期の「天使のウェディング」商品で、オリジナルウェディングプランとして、挙式カップルのために貸切にした海辺の邸宅(ヴィラ・フィオーレ)でのハウスウェディングプランを設定。同行者を含めて10人以上で挙式後、邸宅内でのレセプションがセットされている。同行者プランでも、同行者6人以上で申込みの場合、全プランで人数分のフラワーシャワーをプレゼント。 さらに、ウエディングカップルと同行者プランで参列者が10人以上の場合は、空港からホテルへの送迎に専用車を用意している。 |
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