団体、インセンティブ、修学旅行、ファミリーなど幅広い客層に支持されているP.I.C.グアムが、今年は子供連れファミリーに重点を置き、設備拡充や夏のイベントに力を入れている。子供向けカルチャー教室や水牛乗りなど、大人も楽しめるイベントが新たに加わり、リピーターにも勧められる内容となっている。もちろん、他の客層も一緒に楽しめる。

いい可愛いキャラクターの
シッキーが大活躍

 P.I.C.グアムの名物の1つに、クラブメイツが挙げられるだろう。70以上もある水陸さまざまのアクティビティではインストラクターとしてゲストに指導をし、ゲーム、イベントのときには進行役としてゲストをサポートしてくれる頼もしいスタッフだ。フレンドリーで親身な対応もゲストに愛され、グラブメイツにまた会いたいからとリピーターになるお客さんもいるほど。子供の面倒もよく見てくれると評判がよい。
 ところで、今年はクラブメイツに加え、子供がまた会いたいと思うような新しい仲間が誕生した。可愛いマスコット・キャラクター、“シッキー”である。
 シッキーはチャモロ語でキングフィッシャー(カワセミ)のこと。グ
アム、オーストラリアなど南国に生息し、幸運のシンボルとされる吉兆の鳥だ。愛嬌のある鳥としても知られ、P.I.C.のシッキーもキュートで可愛らしいキャラクターになっている。
 シッキーはこの夏、着ぐるみ姿でP.I.C.の敷地内を歩き回り、ゲストたちとの交流を深める“親善大使”の役割を務める。ゲストはシッキーと握手をしてもいいし、7月15日〜8月31日の間は自分のカメラで一緒に記念撮影もできる。子供は着ぐるみやぬいぐるみには敏感に反応するので、大喜びするに違いない。また、着ぐるみとのツーショット大好きという年配女性も少なくなく、よい思い出になるのではないだろうか。
 リゾート内のショップではシッキー関連のグッズを多種類販売している。7月1日〜9月30日到着のファミリー宿泊客を対象に、2歳〜11歳の子供にシッキーのミニぬいぐるみをプレゼントする。

コインランドリー新設で
滞在がより快適に

 便利な施設も仲間入りした。「P.I.C.グアムランドリー」だ。洗濯機と乾燥機を備えたコインランドリーで、有料ながら、いつでも誰でも使用できる。
 頻繁に汗をかいたり着る物を汚したりしやすい子供連れだと、荷物に子供用衣類の占める割合は大きい。しかも、オモチャをはじめ子供に欠かせないものがたくさんあるため、旅行荷物は限りなく増えてしまう。
 コインランドリーがあれば衣類の量をスリムアップできる。地味ではあるが、こうした実用性の高い施設はファミリーが宿泊先を選ぶ際の重要なポイントになるのではないだろうか。なるべく荷物を軽くしたい年配層や、ショッピング好きにとって、このサービスを活用することにより、手荷物を軽減させることができ、その分だけお土産や欲しい物をしまえるスペースが増えることになる。
 最近、年齢を問わず利用されるようになったインターネットについては、「カフェ・ロックンロール」でノート型パソコンのレンタル(有料)をしているが、現在、ロビー階にビジネスセンターを建設中で、近々オープンの予定だ。


ファミリーに優しいルーム仕様
コネクティングルーム確約もOK

 従来からある施設やサービスは、当然、ファミリーに使いやすい仕組みになっている。
 客室はファミリーに便利な仕様だ。ダブルサイズベッドが2つ入っており、幼い子供となら添い寝も可能。浴室は全室ハンドシャワー付で子供の入浴がラクにできる。全室にコーヒーメーカーが設置され、乳児のミルクのお湯沸かしなどにも使える。また、ベビー向けには、ベビーカー、ベビーベッド、ベッドガードの無料貸出を行っている(数に限定あり)。
 なお、ファミリーで2室以上使用する場合は、コネクティングルームを確約してくれる(リクエストによる)。いちいち廊下に出て隣室のドアをノックしなくても、室内についたドアから隣の部屋に出入りできるので面倒がなく便利。2世代や友達家族との旅行にも活用したいサービスだ。

ファミリーで
ディナーショーも楽しめる

 大人とは別の意味で、子供は食の好みがうるさいもの。ブッフェレストランの「スカイライト」ならメニューが豊富な上に日替りで毎日目新しい料理が出るので、食べたいものが見つかりやすいだろう。食べ放題だから、食べ盛りの子供連れにも心強い。小腹が空いたときにはコーヒー・ショップ「カフェ・ロックンロール」、3世代で年配者も一緒のときには和食処「花家」、中華料理「東龍」、ちょっと贅沢な気分を味わいたいときには「ビストロ」などもある。
 「アンフィシアター」はディナーショーが見られるレストランだが、子供もOK。ビーチフロントの「サンセットバー」ではバーベキューディナーも楽しめる。ゲストが自分でグリルする食べ放題のアメリカンスタイルで子供も調理体験ができるので、家族客の人気が高い。
 P.I.C.はカードによるオールインクルーシブシステムが特徴で、客室のグレードやサービスの内容によってゴールドカード、シルバーカード、ブロンズカードの3タイプを用意しているが、食事プランを追加した場合、シルバーカードなら子供の食事料金が半額に、ゴールドカードなら子供料金は無料になる特典がつく。食べ盛りの子供を複数もつファミリーにはお得な特典だ。


子供向けアクティビティや
キッズプログラム

 子供が楽しめる設備、企画もたくさん用意している。ウォータースライダー、水上歩きなど子供の興味をそそるアイテムが豊富で、ローラーブレードやスノーケルなどは子供サイズの用具も揃う。どの遊びもクラブメイツが教えてくれるので、子供も心置きなくいろいろなアトラクションにチャレンジでき、短期間に豊富な体験が得られる。
 キッズプログラムは毎日午前と午後の両方行われ、いずれも無料。7月24日〜8月31日の夏休み期間中には夜の部(19時〜21時)も予定されている。キッズプログラムもクラブメイツがついているので、預けて安心だ。大人はその間、ゆっくり休んでもいいし自分の好きなアクティビティにトライしてもいい。夜なら夫婦水入らずで優雅なディナーも楽しめる。


ココナッツで帽子づくり
カラバオ(水牛)乗りも

 P.I.C.は健康的で身体を動かすアクティビティがメインだが、子供のためのプログラムとしては「スポーツだけじゃないぞ!今年のP.I.C.」をテーマに、カルチャー色のあるアトラクションも実施する。
 1つはココナッツリーフ編み教室。ココナッツの葉を編んで帽子作りに挑戦するというプログラムだ。子供向けで、誰でも自由に参加できる。7月15日〜8月31日の月・水・金曜日(詳しいスケジュールは現地で確認が必要)。
 もう1つはココナッツデモンストレーションで、ココナッツが地元でどんな風に使われているか、なぜ使われるようになったのか、実際にどんな具合に取ったり削ったりするのか、といったことを地元の人が実演も交えながら紹介していく。
 グアムの産物であるココナッツを通して、グアムの自然や歴史、文化を知ってもらおうというのが目的で、キャンディー作りなど子供が飽きずに楽しめる要素も盛り込んである。こちらは同じ期間中の毎週土曜日に実施(開始時間などは現地で確認が必要)。両方とも夏休みの宿題や課題にも使え、親にとっても嬉しいアトラクションだろう。
 ユニークな体験として、カラバオ(水牛)乗りもある。水牛の引く車に乗ってインラインスケートパークを一周する、子供の好奇心や冒険心を刺激する乗り物だ。上記と期間中の月・水・金曜日(15時30分〜18時)に開催される。

11月には名物の
主催ロードレースも

夏のファミリーキャンペーンの後は、秋のスポーツ・ファン向けのイベントが待受けている。第14回を迎える「P.I.C.グアム5km/10km/ハーフマラソン、インターナショナルロードレース」だ。グアムに数あるマラソンの中でも賞金が出るレースとして人気があり、ここ数年は1100人以上のランナーが参加するという、かなり大規模なレース。
 山梨県富士吉田で8月開催の「火祭りロードレース」と姉妹提携をしていることから同レースの優勝者が招かれたり、1972年のオリンピックゴールドメダリスト、フランク・ショーター氏がゲスト参加するなど、話題性にも富む。グアムに来島したついでに観戦するのも土産話になるが、脚に覚えのある人なら参戦してみるのも面白いのではないだろうか。
 客室数グアム最多数の793室を誇るP.I.C.はファミリーだけでなく団体の受け入れにも十分な対応ができる。たとえば上記のロードレースの観戦ツアーなども可能だ。
「楽しい」が満載のP.I.C。ゴールデンウイークの前から早々と夏休みの計画を立てるファミリーも多い。特にファミリー層のピークシーズンである夏休みの期間中は盛りだくさんの「楽しい」が待っている。
いち早いアピールが顧客獲得のポイントになるのではないか。