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ロイヤルオーキッド・グアム・ホテルは、グアム島に数多くあるアメリカンスタイルの大型リゾートホテルとは一線を画す、オリジナリティーあふれるブティックスタイルのホテルである。客室数203室と決して大規模ではないが、むしろ大きすぎないサイズのメリットを生かし、ホテルの隅々にまでホテルのコンセプトとサービスを行き届かせていることがホテルの魅力にもつながっている。 |
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ロイヤルオーキッド・グアム・ホテルは、ビーチから徒歩5分のビーチロードに面して立つ7階建てのホテルで、外観はリゾートホテルというより、ヨーロッパの由緒ある建造物を連想させる。その外観からも分かるように、ホテルが目指すのはお洒落で落ち着いたバカンスを提案することだ。そのコンセプトを一層はっきりと打ち出すために、ホテルには昨年からさまざまな改良が施されており、今後も今年いっぱいはこうした取り組みを続けて理想に近づけていく計画だ。もともと2000年オープンという新しいホテルが、さらに磨きをかけてグアム最先端のバカンススタイルの開拓に挑戦。「The Best Little Hotel on Guam」をスローガンに、主としてカップル、ファミリー、レディース、シニアを対象とした雰囲気のあるリゾート滞在が楽しめるホテルを目指す。
ロイヤルオーキッド・グアム・ホテルの客室は、エントランスやバスルームが大理石のフローリングとなっておりデラックス感が演出 されている。またバスルームには、バスタブとは分けてセパレートシャワーを設備。現在は、さらなる客室内容のグレードアップを目指し、各種改良を順次進めている。例えばアメニティー類も従来のものを厳選し直し、香港の数多くの5ツ星ホテルへの納入実績があるパシフィック・ダイレクト社からアメニティーを取り寄せることとした。
またロビー周りの調度品はもちろん、プールサイドに置くファニチャー類までホテルのコンセプトに合わせて再度吟味し、入れ替えを行っていく予定。さらにスパやフィットネスセンターも順次アップグレードを図っていく予定だ。
レストラン施設が充実しているのもロイヤルオーキッド・グアム・ホテルの特徴のひとつと言える。日本でも人気の高いリブステーキの専門店「トニーローマ」はアメリカンな雰囲気の食事をしたい際にはうってつけ。同じく日本でも人気のイタリアンレストラン「カプリチョーザ」はボリューム感あるパスタ料理やピザなども楽しめる。他にもグアム島でナンバーワンの韓国料理レストランとの評判もある「カルビ・ハウス」、軽食とコーヒーの「ブルックリン・カフェ」など、異なる味をそれぞれの雰囲気で楽しめるレストランが揃っている。 また今回の一連のホテル改良作業の一環として、宿泊客のレンタカー利用の便宜を図るため、トヨタレンタカー・グアム社と協力しホテル内にレンタカーデスクを設置した。
グアムのホテルの中で他と異なる個性が際立つのは、外観や施設・設備だけでなく、ホテルの持つ雰囲気全体も同様だ。というのも、他のホテルではグアム来島者数の85%と占める日本人旅行者の割合が当然高くなっているが、ロイヤルオーキッド・ホテル・グアムの場合、宿泊客に占める日本人旅行者の割合は約40%にとどまっている。代わりにアメリカ人ビジネスマンやミリタリー関係者が40%を占めている。日本人旅行者の中には、「せっかくの海外旅行中は外国の雰囲気を味わいたい。日本のホテルにいるのと変わらない雰囲気は望まない」との希望もあるが、ロイヤルオーキッド・グアム・ホテルならそうした日本人旅行者の期待を裏切ることはないはずだ。
アメリカ人ビジネスマンやミリタリー関係者が多いことで、ホテル設備についてもユニークな点がある。各客室のインターネット設備は、一般的なホテルの場合、ワイヤレスの設備となっているケースが多いが、ロイヤルオーキッド・グアム・ホテルはあえて有線設備を採用している。というのも、ビジネスマンや軍関係者が利用する場合、セキュリティー上の理由からワイヤレスでは使用できないことがあるからだ。逆に言えば、日本からの旅行者の場合も、グアム滞在中にも日本と重要な仕事上のやり取りをしなければならないようなケースでは、ロイヤルオーキッド・グアム・ホテルを選べば安心できることになる。もっともフロントロビーのエリアではワイヤレスの設備が整っており、セキュリティーを気にしないインターネット利用を気軽に楽しめる環境も用意している。
ホテルの客層は国際的なマーケットミックスで構成されているものの、日本人旅行者へのサービスはホテルの最優先事項となっている。日本人スタッフはゲストリレーションに1名、セールスセクションに1名いるほか、インターンシップによる日本人ホテルスタッフも2名雇用し、ホテル内には合計4名の日本人が働く。いつでも誰か日本人スタッフが対応できる体制だ。また総支配人のリチャード・レニー氏自らが2ヵ月に1回程度のペースで来日し、日本市場の動向に機敏に対応できる体制を整えている。
今のところ日本に予約事務所や総代理店は置いていないが、現在、日本語でも利用できるウェブサイトを開発中で、近々にカットオーバーする予定。また無料予約電話も用意する考えで、旅行会社は無料でグアムに直接連絡を取れるようになる。さらに3月末からは、前述のウェブサイトを通じて旅行会社がブロック管理できるシステムも稼動させる計画だ。
ロイヤルオーキッド・グアム・ホテルは、カップル客を主なターゲットとしているが、ファミリー客に対してもより良いサービスの提供を目指して努力している。その一環としてこのほどスタートしたファミリー旅行向け新サービスが「OユKids Club」(オーキッズ・クラブ)。これは12歳未満の子供を対象としたサービスで、チェックインの際に条件に該当する子供がいる場合、メンバーシップ・カードが渡される。滞在中にこのカードを提示すれば、さまざまな特典が受けられる。例えば「ブルックリン・カフェ」 では、大人1名につき1名の子供が無料でアメリカンブレックファストを食べることができる。またクレヨンとお絵かき帳のセットやビーチバッグ(1家族に1つ)などのプレゼントがある。さらに「カプリチョーザ」での1家族につき4カップの無料アイスクリーム盛り合わせサービス(1日1回のみ)などといった特典もある。
インセンティブなどのマーケットに対しても今後はアプローチを強めていく考えで、現在は200名(シアタースタイル)の収容力がある「ザ・オーキッド・ルーム」に加え、バンケットルームを増やす計画もある。
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