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マリアナ政府観光局(MVA)は、2003年10月−2004年9月の新会計年度に向けて、従来同様「ヤングファミリー」「アクティブOL」「スポーツイベント」「海外ウエディング」「ゴルフ」「シルバー」「グループ」「在日外国人」「ダイビング」をターゲット市場として設定。それぞれにキャンペーンやプロモーションを行っていく。 ただし、これまでとは方針が若干異なっている。まず、MVA主導のキャンペーンについては削減していく。換わりに北マリアナ諸島の魅力を訴求する広告・広報に重点を置く。メディアについては、印刷媒体以外の広告メディアも視野に入れているという。 一方で、従来型のキャンペーンやプロモーションについては、航空会社と旅行会社の協力を集い共同で展開することで、マリアナへの旅行需要を拡大し販促に取り組むとしている。共同で展開していくとなると、航空会社または旅行会社側より、彼らが展開したい時期に合わせて実施することが可能になる。具体的にキャンペーンとして、10月26日に就航した成田−名古屋−サイパン便にあわせたノースウエスト航空とのタイアップ・キャンペーン、羽田チャーター便実施による JALとのタイアップが実施される。また、コンチネンタル航空とのキャンペーンも検討されている。
ノースウエスト航空とのキャンペーンでは、「ウキウキ・サイパン・キャンペーン」「サイパン・ナイスショット・キャンペーン」「サイパン・ウェディング・キャンペーン」が実施され、中部地区の旅行会社およびノースウエスト航空、MVAの共同広告キャンペーンも、実施時期・内容等が現在討議されている。
「ウキウキ・サイパン・キャンペーン」は、2003年10月26日−2004年3月末日の間実施。キャンペーン期間中の往復利用者に、▼オリジナル・ウキウキ・ビーチボール(ノースウエスト航空/マリアナ政府観光局ロゴ入り)、▼DFSギャラリア・サイパン「10ドル割引クーポン引き換え券」(100ドル以上の買い上げが対象)をセットでもれなくプレゼントする。「サイパン・ナイスショット・キャンペーン」は、ゴルフを目的に北マリアナ諸島に旅行する人を対象として実施するもので、実施期間は、2003年10月26日−2004年3月31日。キャンペーン期間中に成田発名古屋経由サイパン行き便(NW77便)、または既存路線の成田発サイパン行き便(NW76便)を利用し、サイパン島内5ヵ所のキャンペーン対象ゴルフコースでプレーするともらえるスタンプを集めて抽選で424名に、様々な賞品をプレゼントするキャンペーンだ。 「サイパン・ウェディング・キャンペーン」は、2004年1月1日−2004年6月30日までの実施を予定。キャンペーン期間中にノースウエスト航空を利用し、サイパンで挙式またはハネムーンに行く旅行者を対象に、「成婚記念フォトスタンド」を贈呈する。 また、成田−名古屋−サイパン便を記念して、中部地区の旅行会社およびノースウエスト航空、MVAの共同広告キャンペーンが、現在検討されている。
JALとのタイアップによる展開については、11月1日より、約2ヶ月間に渡って運航されるジャルウェイズの羽田−サイパン間直行チャーター便について、共同広告が企画されている。これにより、羽田チャーター便とデスティネーションとしてのサイパンの魅力を一般消費者にアピールする。なお、広告の露出時期や媒体は現在検討中だ。 また、サイパンへの渡航需要を喚起するためのキャンペーンとして、「オリジナル・ビーチサンダル・プレゼントキャンペーン」をMVAとジャルウェイズが共同で展開を予定。ジャルウェイズを利用し、サイパンへ旅行する搭乗客にオリジナルのビーチサンダルをプレゼントする。 マリアナ政府観光局(MVA)では、「スポーツイベント」も重要なターゲット市場の一つとしている。MVAでは、気軽に参加が可能なウォーキング協会主催のイベントやランニングのイベント、テニストーナメントや、ビーチバレーボール大会など多種多様なスポーツイベントが年間を通じて開催されるマリアナについて、日頃から日本でスポーツをする人、しない人を問わず、開放的で温暖な環境で楽しめるスポーツを気軽に楽しめる場所としての提案を行っていく意向だ。 また、MVAでは、スポーツ施設が充実しているマリアナでは、各スポーツ競技がオフシーズンを迎える際に、トレーニングなどのために訪れる場所としての提案も積極的に行う考えだ。各種スポーツのプロ・アスリートから、アマチュアでスポーツを楽しむ人々まで、気軽にマリアナを訪れてもらいたいとしている。 一方、「スポーツイベント」の開催のほか、有名アスリートがトレーニング等でマリアナを利用することも期待しており、これは消費者に対するマリアナの広告・広報活動ともなる。MVAでは、その面からも「スポーツ・アイランドとしてマリアナ」を積極的に推進して行く意向だ。 なお、ここでは、マリアナで開催されるいくつかの代表的なスポーツイベントを紹介したい。
2003年大会は、4月12日に開催され、マイクロビーチをスタート地点とする1.5kmのスイムから開始。続いて、舗装道路→珊瑚の道路→サイパンで最も標高の高いタポチョ山→海岸と合計30kmのコースをマウンテンバイクで走行し、最後は12kmのトレイル・ランでジャングルなどのオフロードを駆け抜け、マイクロビーチのゴール地点へ至った。 また、大会開催日の前後には、“チャンピオンシップ大会の参加は難しいが、何らかの形で参加したい”人向けの関連イベントも、複数開催された。チャンピオンシップのコース完走は難しいが、まずは3種競技に参加したい人向けには、チャンピオンシップと並行して、750mのスイム、20kmのバイク、8kmのトレイル・ランで競われる「エクステラ・スポーツ」も開催され、また、一般のランナーや観光客でも気軽に参加できるエクステラ・サンセット・トレイル・ラン(コースは5kmもしくは10km)も開催。さらに、マウンテンバイク好きの子供達が参加できるキッズ・バイクレースも開催された。 2004年大会には、世界各地から前回を大幅に上回る数のアスリート、特に日本人アスリートが、参戦することが予想される。また、2004年からは、エクステラが開催される週末と翌週末に開催されるトライアスロンの大会「タガマン・トライアスロン」を目的にサイパンを訪れるアスリート達を歓迎する意味で、この週を「スポーツ・ウィーク」として位置づけ、様々なPR活動を行う予定。
マニャガハ島からサイパンまで泳ぐオープン・ウォーター・スイムのイベント「エスケープ・フロム・マニャガハ」も開催。2003年10月25日に第1回大会が行われた。この「エスケープ・フロム・マニャガハ」は、透明度の高いマニャガハとサイパンの間の海を泳いでみたいとの問い合わせが多かったことから、実現したイベント。スタート地点はマニャガハ島で、サイパン島のハファダイ・ビーチ・ホテル前ビーチまでを泳ぐ約4キロのコース。スタート地点から1キロぐらいまでの水深は5−8メートルほどで一番深く、それ以降は浅くなる。コースの一部に大型船の航路を横断する関係があるため、時間的な制約が生じ参加者にはある程度の泳力が求められる。4キロの水泳に自信がない人でも挑戦できるのが、マニャガハ島の沖をトライアングル状に周回する800メートルのコースイベントだ。
マリアナ政府観光局によると、2004年2月28−29日の2日間、「マリアナカップ・ビーチバレー・フェスティバル」がパシフィック・アイランド・クラブ(P.I.C)サイパンで開催される。同大会は、世界各国から有力ビーチバレー選手が参加するイベントとして12回目の開催を迎える。 昨年のマリアナカップ優勝チームであり、現在ビーチバレーワールドツアーに参戦しつつ、アテネ五輪への出場を目指している日本ナンバー1チーム、徳野涼子選手・楠原千秋選手ペア(ダイキ所属)や、渡辺聡選手・白鳥勝浩選手ペア(湘南ベルマーレ所属)の再出場も予定されている、その他の注目選手として、シドニー・オリンピックの金メダリストであるナタリー・クック選手などの参加も予定されている。 出場者区分は、男子ダブルスと女子ダブルス。プロ、アマ問わず参加が可能。11回大会には76名の選手が参加しており、12回大会ではそれ以上の参加者が見込まれている。また、マリアナカップ開催時には関連イベントとしてビーチバレー講座や、会場となるパシフィック・アイランド・クラブ内での各種スポーツイベントも企画されている。
マリアナ政府観光局によると、毎年開催されている「サイパン・ハーフ・マラソン」が、2004年は1月24日に開催されることになった。スタート地点はガラパン地区のアメリカン・メモリアルパーク交差点前。ビーチ沿いのコースを経て、10キロランはサイパン・ボウリングセンター前で、ハーフマラソンはサントニオビーチのパシフィック・アイランド・クラブ(P.I.C)サイパン前で折り返す。スタートは午前5時30分。レースへの登録は午前4時30分b5時15分の間に行う。事前登録料は25ドルだが、当日は30ドルとなる。なお、競技は「19歳以下」「20b29歳」「30b39歳」「40b49歳」「50歳以上」の5グループで競われる。
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