2009年8月3日

 ANA、300億円の緊急収支改善中身固まる
 関空の国内線を3路線運休へ、国内6路線を他社共同運航に

 全日空(ANA)は09年度緊急収支改善策の中身をまとめた。ANAは、4月30日に発表した09年度経営計画のなかで、当年度730億円のコスト削減に取り組んでいたが、新型インフルエンザなどの影響で、更なるコスト削減が求められ、去る7月1日に300億円の収支改善に取り組む方針を固めており、今回はその具体的な中身を示したもの。今回の緊急収支改善策で、国際線は羽田−北京線の開設のほか、成田−ムンバイ線を増便。一方で、成田−上海線を減便する。国内線では、関空路線を3路線運休、その他で国内6路線を他社との共同運航とする計画のほか、大島−八丈島線を運休し、さらに関西−福岡線を2往復便/日減便する。そのほか、新サービス導入や既存のサービスを有料化して利用者の拡大を図るほか、人件費削減などを推し進めていきたい考え。


WING DAILY CONTENTS


<HEADLINE NEWS>
★ANA、300億円の緊急収支改善中身固まる
 関空の国内線を3路線運休へ、国内6路線を他社共同運航に
★ANA第1四半期、四半期純損失は292億円に
 通期予想は需要回復兆しや施策展開で据え置き
………………旅行事業、新型影響で売上19%減の336億円
 ………………その他事業も売上7.3%減と低迷
<航空関連ニュース>
★大手2社夏期、中国・アジア・欧州線が前年超え
 国内線は沖縄方面が人気に 
 ………………JAL09年度夏期、国際線予約率前年度比で向上
 ………………国内線は各方面減少も北海道・沖縄で堅調
 ………………ANA夏期、国際線予約数は前年比7%増加
 ………………中国・アジア・欧州が堅調、国内線は9.9%減
★JAL成長の源、クラシックジャンボがラストフライト
 “Fathe of the 747”のサッター氏も来日して別れ
★大口審議官就任会見、時代認識きわめて重要
 海賊新法踏まえソマリア周辺のキャパビル貢献を
★JAL国際線ファースト、エグゼクティブクラスで「米粉パン」
<航空工業/宇宙関連ニュース>
★三菱重工、1四半期減収減益に
 航空宇宙部門は減収増益、赤字が減少
★富士重工、1四半期決算は減収減益
 航空宇宙部門は増収増益に
<防衛関連ニュース>
★5年の中断で再開可能の回答は1社のみ
戦闘機生産技術基盤に関するヒアリング結果
<海外メーカーニュース>
★ロッキード、米海軍向けF35Cを披露
<海外エアラインニュース>
★IATA6月旅客需要は7.2%減、LFは75.3%に低下
 需要低迷で運賃の低廉化進む、収益25〜30%減
<旅行関連ニュース>
★JATA、燃油サーチャージの廃止か最小化要望
 来年度から運賃一本化へ検討委員会の設置を
<組織・人事>
★10月設立予定のJALEC、役員体制が決定
 代表取締役社長にJALI常務取締役の芳賀正明氏内定
★国土交通省航空関連人事

back to WING DAILY INDEX


Copyright (c) 2006 The WING Aviation Press Co.,LTD, All RIght Reserved.

当ページのニュースは、日刊民間航空E-MAILニュース「WING DAILY」
から一部を抜粋し、掲載しています。
ニュースの続きは、「WING DAILY」でお読みいただけます。

お申し込みはこちらから
お問い合わせ mail@jwing.com
「WING DAILY」
(毎週月曜〜金曜発行、祝日休刊)
購読料(消費税込み):半年間33,600円 1年間63,000円